永遠を意味する? ~エタニティリング~
2016/08/31
エタニティリング、聞いたことありませんか?
女性の間で話題になっているこのエタニティリング、見た目も華やかでとても美しいですよね。
実はこのエタニティリングには、たくさんの意味が込められいるのはご存知でしょうか。
本日は最近話題のエタニティリングについてご紹介させて頂きます。
エタニティリングとは?
エタニティリングの”エタニティ”とは英語で『永遠(eternity)』という意味があります。
リング全体に、同じカット・同じサイズの宝石を埋め込むデザインになっています。
ぐるりと周るよう石を散りばめた様は、終わりのない、つまり永遠と続くイメージから『永遠の愛の象徴』とされています。
華やかで美しい見た目は、普段使いのジュエリーの他に、ブライダルとしての人気も高まってきており、婚約・結婚の際にエタニティリングを使用する方が増えています。
エタニティリングの歴史
昔から指輪という装飾品は存在しましたが、ダイヤモンドのリングが扱われたのは15世紀後半とされています。
それから時は流れ、指輪は純粋な輝きを放つことから、邪気を払う魔除けとしてのアイテムから次第に『愛の証』を持つアイテムとしてイメージが定着していきました。
当時でも高価で貴重だった宝石、そんな宝石が落ちないように作られたのがエタニティリングの元となるリングでした。
エタニティリングのデザイン
フルエタニティ
ぐるりと一周ダイヤをはめ込んだデザイン。キラキラと輝くため華やかな場所や衣装にもよく合います。
また日常のファッションとも合わせやすく、ピンキーリングなどでワンポイント使いすることでワンランク上の華やかなコーデが楽しめ、周りにぐんと差をつけます。
ダイヤモンドが全周しているため、サイズ直しなどが困難になってくるので選ぶ際はアフターサービスを気にして選びましょう。
ハーフエタニティ
宝石を全周させたフルエタニティに対して、ハーフエタニティは宝石を半周させています。
全体ではなく一部分キラキラと輝くので、シンプルな輝きが好きな方にはおすすめです。
また半周分だけに宝石をはめ込むことで、サイズ直しが簡単にできるというメリットがあるのが特長です。
エタニティリングの留め具
エタニティリングは、宝石を留めるデザイン部分も豊富なのをご存知でしたでしょうか。
表にまとめ分かりやすく解説して参ります。
タイプ | |
ティアラタイプ(共有爪留め) | 1つの爪が両サイドのダイヤを留めているデザイン。繊細さとゴージャスさを表現できるが、強度はやや弱め。 |
シュアリータイプ(4爪留め) |
4つの爪がダイヤを支えるので、しっかり安定します。ティアラタイプよりは強度は高め。 |
ディアータイプ(レール留め) | 爪がなく、両サイドのレールでダイヤを留めます。シンプルなデザインですが強度は強めです。 |
スウィートタイプ(特殊鋳造) |
地金を圧縮して強度を高めたリング。華奢ですが強度があるのが鍛造リングの魅力です。 |
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同じエタニティリングという名前でも、ひとつひとつ異なる美しさを持っています。
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