ホワイトゴールドのお手入れ方法
2016/09/12
お持ちのホワイトゴールドジュエリーのお手入れ、こまめにしていますか?
せっかく購入した大切なジュエリーも、お手入れを怠れば、いずれ汚れてきてしまいます。
今回はそんなことを防ぐため、ホワイトゴールドのジュエリーのお手入れ方法をご紹介いたします。
ホワイトゴールド
ホワイトゴールドはプラチナや銀とよく似た色合いですが、金製品なので若干黄色がかった色味です。
ジュエリーを選ぶ際、24Kや18Kという数字を見たことがありませんか?
24Kは100%純金という意味で、18Kは75%が金で残りの25%が他金属です。
金単体だと、とても柔らかいため傷がつきやすく、強度を高めるために銀や銅を入れます。
他の金属を混ぜることで、強度を高めると共に絶妙な色味を表現するのです。
ではホワイトゴールドにはどんな金属が含まれているのか。
ホワイトゴールドは頭文字を取り“WG”と表現されることもあります。
例えば18WG。
18WGは、75%が金、25%にパラジウムやその他の金属が含まれます。
75%も金が含まれているので、ほのかに黄色みを帯びているのですが、ここから更に白い色味と強度を出すためにロジウムメッキを施します。
ロジウムとはプラチナとよく似た高価な金属のことです。
このロジウムメッキを施すことで、ホワイトゴールドに傷がつきにくいようにしています。
ホワイトゴールドのお手入れ方法
ホワイトゴールドはメッキ加工を施されていても、長い月日が経てばメッキも少しずつ剥がれていきます。
何だかくすんだ?と思いゴシゴシ洗ったりせずに、軽く柔らかい布で吹くようにしましょう。
強い力や固いブラシなどを使うと、傷がついてしまいますので絶対にやめましょう。また、温泉や温泉成分が入った入浴剤なども避けましょう。
もし布で優しく拭いても汚れが取れない場合は、購入された店舗でクリーニングしてもらいましょう。
メッキが剥がれていても、メッキ加工のし直しも出来ますので、悩んだらまずは店舗へ!
人に個性があるように、それぞれの金属にも個性や性質があります。
各々に合ったお手入れでいつまでも美しい輝きを保ってください♪
大切なジュエリー、あなたの手で守ってあげてくださいね。
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