必ず知っておきたいウェデングドレスに関する豆知識
2017/05/29
ウェディングドレスと言えば女性にとっては人生で一度は着てみたい憧れのドレスですよね。
そんなウェディングドレスを着る前に知っておきたいまめちしきをご紹介いします。
ウェディングドレスの起源 なぜ着るの?
ウェディングドレスの始まりは約400年前。
ローマ帝国の時代にキリスト教が普及し始めた頃までさかのぼります。
キリスト教では教会で結婚式を行うのですが、その際着用された婚礼衣装がウェディングドレスの始まりと言われています。
この婚礼衣装(ウェディングドレス)は、花嫁の家の財力や地位などを誇示するために、作りが非常に豪華になっていったと言われています。
現代でのウェディングドレスはホワイトが一般的ですが、1900年頃にはなんとブラックや紺色のものが主流だったようです。
しかしイギリスのヴィクトリア女王の結婚衣裳がホワイトだった事がきっかけになりホワイトが主流になったといわれています。
ウェディングドレスのベール なぜ付けるの?
ベールは古代ローマ時代から存在し花嫁を魔物や悪魔から守る為の魔除けの衣装として用いられて来ました。
ブーケはなぜもつの?
男性が野の花をつみ意中の女性に求婚をしたことからブーケが生まれたといわれています。またその花束(ブーケ)から一輪を抜き取り男性の胸ポケットに差し込む花をブートニアと言います。
ブーケには花嫁を邪悪なものから守るとも言われ今日の結婚式でも利用され続けています。
花嫁の手袋「グローブ」にはどんな意味があるの?
花嫁のグローブにもちゃんと意味があります。花嫁は無垢で汚れのない存在であると考えれれています。その為グローブで無垢な存在である事を表しているのです。また、挙式で必ず行われる指輪の交換があります。その時に初めてグローブを取り指輪をはめる事になるのですが、この行為は「今からあなたのものになる」という意味合いが込められているのです。
ウエディングドレスまとめ
ウェデングドレスは様々な意味を込められ作られているのです。花嫁は古来より非常に神聖な存在として扱われていた事が分かりますね。
これから結婚をされるかた、また結婚式に出席される方もウェデングドレスの様々な意味を知りながらご覧頂くとまた違った楽しみ方で出来そうですね。