ゴールドのお手入れ方法
2016/09/12
ジュエリーなどにも多く使用される”金”
金は『耐腐食性』に優れていて、日常のお手入れを怠らなければ、美しい輝きを保つ事ができます。
今回は金の日常的なお手入れ方法や、汚れの落とし方などについてご紹介して参ります。
基本的なお手入れ
先ほども少し紹介しましたが、金は耐腐食性に優れていて酸化しにくいという特徴があります。
通常はやわらかい布で、汗やほこりなどを拭いてあげましょう。
ジュエリーなどは常に体と密着しているものなので、皮脂や汗などが黒ずみの原因になります。
また細かい傷などが原因で、黒ずんだように見えてしまう場合もあります。
24金
24金は純度が99.99%以上の金のことを指します。
非常にやわらかく傷つきやすいので、日頃のお手入れをする時にも、特にやさしく拭いてあげましょう。
純度が高いため、黒ずみなどの汚れはほとんど起きませんが、硬度が低いのでちょっとした衝撃でも傷がついてしまう可能性があります。
お手入れする際には十分注意して、うっかり床に落としてしまわないように気をつけましょう。
18金
18金には金が約75%含まれています。
18金のお手入れも基本的に24金と同様ですが、18金は柔らかい歯ブラシなどで、やさしく汚れを落とすぐらいで大丈夫です。
あくまでも「やさしく」なので、不安な方は無理にブラシを使わずに柔らかい布で磨きましょう。
黒ずみが気になる場合は、少量の中性洗剤をぬるま湯に溶かしてつけ置きします。汚れが浮き上がったら柔らかい布で水気を取りましょう。
10金
10金には金が約42%含まれています。
18金と同様のお手入れ方法で大丈夫です。ただし金の成分が18金より低いからといって、強くこすったり拭いたりはNGです。
あくまでもやさしくお手入れしましょう。
最後に
金は比較的扱いやすい素材といえますが、絶対にやってはいけないことがあります。
強い力で拭いたり、研磨剤入りのクリーナーなどを使ったりするお手入れはNG。
また温泉や海水浴などの際には金のアクセサリーは身につけないでおきましょう。変色や傷の原因になる可能性があります。
金にどんな金属が配合されているかによって、お手入れ方法が違う場合もありますので、購入の際にどんな方法でお手入れができるか確認しておきましょう。
お手入れをして、大切なジュエリーを守ってあげてくださいね♪
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