ピンクゴールドジュエリーを守る、正しいお手入れ知ってますか?
2016/09/12
やっぱり春に楽しみたいアクセサリーといえば、ピンクゴールドのもの。
あっという間に華やかな春気分になれる、女性に大人気のピンクゴールドアクセサリー、
可愛いし種類も豊富だし、何より値段がお手頃のものが多くて嬉しいですね。
でもそんなピンクゴールド、唯一気になる点があるのは変色のこと…。
ピンクゴールドって変色するの?
ピンクゴールドって、しばらく身につけないでジュエリーボックスに眠らせているとくすんだ感じに変色してしまいますよね。
元の色味は柔らかな印象で、女性の肌に馴染みやすいのが人気のピンクゴールド。
でも、いざ使おうと思ったら変色してしまっていた…!
そんな「ピンクゴールドあるある」を体験してしまった方、いらっしゃるのではないでしょうか。
ピンクゴールドは、純金に銅を多めに加えて赤みを出しピンク色に仕上げたものを言います。
他にも色合いを調整するために銀が含まれているものも有ります。
つまり銅や銀が空気中の酸素と化学反応を起こして酸化してしまうのが、ピンクゴールドアクセサリー変色の原因…。
この原因を知らずにただむやみにお手入れをしても、ピンクゴールドの変色を防ぐことはできません…。
春を楽しむために、ピンクゴールドの輝きを守るお手入れ方法
1.まずはピンクゴールドアクセサリーを流水で水洗いします。
2.中性洗剤をボールに入れて「ぬるま湯」で溶かし、アクセサリーを5分ほど浸します。
(酸化の原因のまえに、肌からついた皮脂の汚れをおとしていきます。)
3.ボールからピンクゴールドアクセを取り出し、ガーゼや柔らかい布で優しく拭きます。
※ゴシゴシとこすると傷がついてしまうので、優しく丁寧にゆっくりと拭きます。
4.アクセサリーを綺麗な水ですすいで、乾いたガーゼやティッシュで水分を完全に拭き取ります。
以上をこまめにしておくだけで、簡単にピンクゴールドの変色を防ぐことが出来ます。
お気に入りのお洋服を洗濯するように、大事なアクセサリーも洗濯をしてあげてくださいね。
もうすでに変色してしまっている場合は…
面倒でも購入したジュエリーショップなどでご相談することをおすすめいたします。
市販のアクセサリー用のクロスや磨き粉を使うと、ピンクゴールドにキズをつけたり剥げてしまったりする可能性があります。
独自で修復しようとするとアクセサリーが復元不可能となってしまう場合もあるため、プロの方に相談して、意見を参考に手入れをしてみてくださいね。
折角肌なじみの良い色合いのピンクゴールドなのに、くすんでしまうと勿体無いので是非こまめなお手入れで抜群の輝きを纏ってみてください。
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