酵素の使いすぎ。お酒の飲みすぎに注意!
2015/11/26
お酒は「酒は百薬の長」といい体にもよいと言われております。
またストレスの解消や人間関係をスムーズにしてくれる飲み物として
昔から飲まれ続けてきました。
ですが、飲みすぎには十分ご注意ください。
お酒の飲みすぎは確実に酵素の無駄使いにつながります。
お酒(アルコール)から生産されるアセトアルデヒド (acetaldehyde)は人にとって非常に有害な毒物なのです。
体内の肝臓にはこの毒物をある程度分解してくれる機能があるのですが
その際利用されるのもアセトアルデヒド脱水素酵素という酵素の力を利用するのです。
しかしながら分解するのにも限界があり、人によっても違うのですが平均して1時間に7gのアセトアルデヒド (acetaldehyde)を分解してくれます。
しかし、この7gとはビールの大瓶の3分の1程度の量でしかありません。
まるまる大瓶ビールを1本飲んでしまうと、全てのアセトアルデヒドを分解するのに3時間もかかってしまうのです。
酵素の無駄使いを防ぐには、お酒の呑みすぎには十分注意しましょう。
また1週間のうち数日は休肝日をつくるようにしてください。