愛の誓いはどうして薬指なの? ~結婚指輪のもつ意味とは~
2016/11/30
出典 : Bijoude
結婚…といったら何を思い浮かべますか?
真っ白なドレス、美しいブーケ…女性なら一度は憧れますよね。
愛する人と共に新たな道を歩んでいく大切なことですが、今回はこの瞬間に欠かせない結婚指輪についてご紹介して行きます。
結婚指輪の意味
結婚指輪(マリッジリング)とは、結婚の証として身に着けるペアリングのこと。
日本に伝わったのは明治時代ですが、しばらくはあまり定着せず生活様式が大きく西洋化した後に広く伝わったそうです。
結婚指輪はお互いの愛の誓いの証であると同時に、「私は結婚しています」とパートナーがいることを周囲に知らせるための印でもあります。
薬指にはめる理由
どうして薬指なんだろう?と思ったことはありませんか?
古より左手の薬指には心臓につながる血管があり、その人の心のある場所と信じられていたからです。
また薬指には魔力があり、傷や病気などを治すことができるとも言われていました。
そんな強い力を持つ薬指に、お互いの心を繋ぐという意味があるそうです。
指輪が円い意味
古くから”円”は、終わりのないことから『永遠』を意味するとされています。
満ち欠けする月や、繰り返す四季のような自然も表しているので、二人の想いがずっと変わらないように、という願いを込めて交換されるのが結婚指輪です。
切れ目がないので「円」と「縁」はよく掛け合わされていますよね。
結婚後もお互いの大事さや初心を思い出させてくれる、縁と縁をいつまでも結ぶ、大切な約束なのです。
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