酵素が多い食物
2015/11/26
酵素は体に良い?
酵素は生きる為に必要?
では食物酵素を手に入れるためには、
どのような食べ物を取り入ればよいのでしょうか。
酵素は生の肉や魚、野菜、果物などに多く含まれています。
ですが、毎日魚や生野菜を食事に取り入れるというのは手間もかかり非常に大変ですよね。
日本には昔から食べ続けてきた多くの酵素を含む食品があります。
それが発酵食品です。
「納豆」 「味噌」 「漬物」…
もちろん「ヨーグルト」や「キムチ」等も発酵食品になります。
発酵食品であれば毎日お手軽に食べることができますよね。
もちろん酵素は、発酵食品以外からも取り入れる事が出来ます。
ハンバーグや酢豚などにも入っているパイナップル。
パイナップルでお肉が柔らかくなる!という事を聞いたことはないでしょうか?
これはパイナップルの中にお肉等のたんぱく質を分解する為の
消化酵素の一種、プロアテーゼが非常に多く含まれているからなのです。
更には大根にも多くの酵素が含まれております。
昔から「胃の調子が悪いときは大根を食べなさい」とおばあちゃんの知恵袋的な事を耳にしたことはございませんか?
過去にもご紹介させていただきましたが、大根おろしには
でんぷんを分解する「アミラーゼ」
たんぱく質を分解する「プロテアーゼ」
脂肪を分解する「リパーゼ」等、
非常に多くの酵素を含む食物なのです。
更にお得な情報としては、
食物はすりおろしてから食べる方が摂取できる酵素の量が2~3倍になります。
この現象がなぜ起こるかというと、
すりおろす事により大根の細胞膜が壊れ、その中に閉じ込められている酵素が外に出てくるので
そのままの形で食べるよりも非常に多くの酵素を取り入れる事ができるのです。